ブルーカラーズ

撮り溜めた写真をいろいろ振り返ってみる

モノクロ

This Calling Me

FUJI GW690II これはきっと呼ばれたんだ、と思い込んでしまうほど このとき 私は取り憑かれていたのだろう。

まいにちクマ便り

FUJI GW690II 数年がかりで計画していた撮影行で この地区のクマ出没報道が連発していたタイミングにぶつかる私。 無駄と知りつつ催涙スプレーとサ〇イバル〇イフと金〇棒を所持し ヘルメットと安全ブーツの自称完全防備(気休め)で突撃してみたが クマの恐…

MOTTAINAI

FUJI GW690II ブログ用に書き出した画像にはなぜか立体感がなくなっている。 いつもそう。 理由がわからないから対処もできない。 こう見えて書き出す前はなかなか悪くない感じなのに。 画像をやたらイジリ倒すのもなんだかむなしい。 紙に焼けばすべて解決…

Too Bad

FUJI GW690II 忘れてしまいたい好きな人がいたっていいじゃない。

あのとき

FUJI GW690II ここに響くのは 床を踏みしめる音と やまない雨の音だけ。 ただ、誰かが私を見ていたような気がした。

Up to Me

FUJI GW690II 夢の中のあなたは なぜいつも私につらくあたるのですか。

いつか見たかげろう

FUJIFILM X20 ここはまだ残っているのか。 確かめにいこうか。

カーボンブラックの小径

FUJI GW690II 今ではもうこのアングルから撮ることはできない。 手前一面、太陽光パネルでよろしければどうぞ。

Too Late Now

FUJI GW690II フィルム現像液にPyrocat-MCを使うようになるまで D-76を使うことが基本だった。 たまに撮影数に余裕があったときや 気分次第でD-23を調合して試したりもしていた。 当時はそこまで強く思わなかったのにこうして今見ると D-23、けっこう好きか…

悲しいくらいほんとの話

FUJI GW690II ある日の昼下がり。 某エキチカ飲食街で見かけたのは配送員のお兄さんだけ。 カメラを三脚に据え、難しい顔をした私の姿を見てかなり驚いた様子だった。

Reloaded

FUJI GW690II お化けなんかより生身の人間の方がよっぽど怖いし 野生動物は危険すぎる。 フィルムチェンジでまったく無防備になるあの時間は 恐怖以外の何物でもなかったし、慣れるという事は最後までなかった。

Веселая камера

LOMO SMENA 8M 旧ソ連製カメラは私もけっこうハマった時期あり。 ゾルキー、ゼニット、キエフ… よい思い出も多いけれどオークションで騙されたこともある。 ロシアから直送されてきたキエフ4aはキリル文字の新聞紙に包まれていて 妙にうれしかった。 ソビエ…

黒い花びら

ここを訪れるときはいつも重黒く沈んだ心で笑っていた。 今はもうその必要もなくなった。

Heaven in Heaven

FUJI GW690II ストリートビューで久しぶりに訪ねてみたら その面影は消えていた。 そんなかたちで知りたくはなかったのだけど。

困らないで

PENTAX SV そのつど変わるとしか言いようがないのに 「何を見せたいのか」と、やたら問う人がいた。

Can't Always Get What You Want

Rolleiflex 3.5B 水平に構えるのは本当に難しい。 特にローライの手持ちなんてほぼ無理だった。 小さな水準器を取り付けたりもしたが 今度はそっちに気をとられてピントを外すという悲しみ。 でもローライを三脚に据えるのはちょっと微妙な気持ちになるし 実…

降っても晴れても

RICOH R1s カメラやレンズの種類にそこまで依存しなくても 撮っていれば欲しい写真はそのうち手に入る。 比較という評価軸しか持てないままでいると、たぶん幸せになれない。

思い出は褪めた青

FUJI GW690II Pyrocat-MCで現像したネガをスキャンすると青みかかった画像が出来上がるのはなぜだろう。 当時気になって少し調べてみたけれどそもそもネット上にPyrocat系の話題は少なくましてやスキャンについての情報はカラーネガやポジについての話が多か…

Good and Cheap

Seagull 4B-1 余計な自意識や思考感情をカメラに対して抱いてしまうと大抵失敗する。 シャッターや巻き上げの感触といった操作感は家でカメラを愛でるときに楽しめばよいといつも思っていたし、実際撮影時にそんなことを楽しむ余裕はなかった。 出くわした対…

All are Alone

CONTAX T2 ある程度まとまった期間、写真を撮って現像してブログにアップしてたまにはプリントして部屋の壁に貼り付けたりそれなりに楽しんでいたが、他の写真趣味の人とのリアルな繋がりとかSNSでの交流といったものにはほぼ無縁だったというか無意識に避け…

Slow Phase

CONTAX T2 こうして昔書いていたブログの写真を見返していると、その写真を選んだ当時の心境のようなものが出たりしていたのかな?と思う。 撮影行為で得られるものは往々にして偶然のめぐり合わせの結果だったりするので撮影時そのときの心情は関係ない。 …

理解はできないけど納得。

Rolleiflex 3.5B 面倒くさいカメラだと思いながらもついつい触りたくなる。 誰でもやさしく受け入れてくれるほどの寛容さも特に無いしなぁ。でもあの撮影時に湧き上がってくる謎の高揚感、あれって何なんだろう。 ローライでなければ撮れない写真があるとは…

誰かが住むバス

撮影時期:2015年 カメラ:PENTAX SV まさかこの廃バスに住人がいるとは。 突然怒声(なんて言われたかここでは書けないけど)を浴び、あまりの驚きと恐怖で振り向きもせず全力で逃走。追っかけられこそしなかったがそこそこ身の危険を感じるレベルでビビっ…

雨を慕いて

撮影時期:たぶん2006年頃 カメラ:プラモデルカメラ 写らないなんて言わせない。 味はけっこう好みでした。 ただし晴天の日はやめましょう。 どんよりした曇りや雨の日が良いと思います。 花とか家族とか美しいものを被写体にするのは避けた方が無難かもし…