ある程度まとまった期間、
写真を撮って現像してブログにアップして
たまにはプリントして部屋の壁に貼り付けたり
それなりに楽しんでいたが、
他の写真趣味の人とのリアルな繋がりとか
SNSでの交流といったものにはほぼ無縁だったというか
無意識に避けていた気もする。
ただ一人だけブログのコメント欄を通じてつながりができ、
メールのやりとりや、2,3度飲みに行って写真の話をしたりして
なんかそれっぽい事をしたこともないわけではなかったが
今では交流もなく、なぜやりとりが途切れてしまったのか
思い出せない。
グループ展に参加したりというのももちろん、ない。
当時の自分としてはそれなりの理由があったのだろうけど
今となってはどうでもいい些細な感情の澱みのせいだったようにも思う。
その唯一交流のあった人に言われたことがある。
私はそれを褒め言葉として受け取った。
「もしあの写真を単に自分の為だけに撮り続けて、あそこまで丁寧に焼いて
一枚一枚完成させているのだとしたら、あまりにも不気味です。」