映画のフィルム
昔の日活映画(ポルノじゃなくて)がいろいろ面白くて時間があると
Prime Videoを徘徊している。
子供のころから邦画があまり好きではない私にしては本当に珍しいモード。
映画用のフィルムとスチル写真フィルムの違いはよく知らないが
モノクロ映画のトーンは妙に引っかかるものが多い。
湿度みたいな、もちろん良い意味で。
実際スチル写真に活用している人もいるという。
私もかつてトライXの長巻き買って自分でパトローネに詰めて…ってやっていたので
それを当時思いつけば試してみたかも。
話は違うけど
この『非行少女』は傑作だと思う。昔の日活映画だからと脊髄反射的に
ストーリーが陳腐だとか演出がくどいとか言う人も多いかもしれないが
テーマに普遍性がありまったく古さを感じさせない。
いつの時代も子供たちを苦しめるのは汚れた大人たちなのね。
今の時代にもっと観られて評価されてもいい作品じゃないかな。